Katsube Beef stew of "Kogentey"
これが虎幻庭のかつべ牛シチュー。
自信をもってお届けいたします。
Katsube Beef stew of "Kogentey"
これが虎幻庭のかつべ牛シチュー。
自信をもってお届けいたします。
知る人ぞ知る高級鉄板焼きのお店「虎幻庭」。
その総料理長が技術の全てを注いだ一品です。
ご自宅用はもちろん、贈り物としても
必ずご満足いただけると思います。
初めまして、虎幻庭・総料理長の坂 和樹と申します。
鉄板焼き一筋19年、洋食の腕に磨きをかけてまいりました。
虎幻庭は東京と神奈川に店舗を持つ高級鉄板焼きのお店。
来店されるお客様にご満足いただけるよう素材にこだわり、
レシピにこだわり、本物の味を日々追求しています。
虎幻庭のビーフシチューは、当店の定番メニューにして
多くのファンをもつ人気メニュー。
洋食屋としての誇りをかけてお客様に
お出ししている、自慢の一品です。
当店のビーフシチューの特徴は、なんと言っても
「完全手作りのデミグラスソース」を使っていること。
今ではすっかり見ることの少なくなった、
正統派のビーフシチューなんです。
このたび、当店自慢のビーフシチューを、
お店の味そのままにお取り寄せいただけるようになりました。
2008年、東京・世田谷に高級鉄板焼き店としてオープン。
オープン以来、フレンチのエッセンスを取り入れた鉄板焼きを提供し、
皇族や芸能人、プロスポーツ選手など
名だたるグルメたちの「隠れ家」としても愛されいる。
メディア出演多数、様々なバラエティ番組や
ドラマのロケ地としても選ばれるなど、
日本屈指の銘店として全国から注目が集まっている。
極上の料理、絶好のロケーション、行き届いた接客が評価され、
ウェディング会場としても全国2位に選出される。
(ブライダル最大手メディア「みんなのウエディング」調べ)
60年以上の歴史を持つ老舗鉄板焼き洋食店で修行を積む。
虎幻庭のオープンと共に料理長に就任。長年の経験と卓越した技術で、
虎幻庭を日本屈指の銘店に育て上げる。
現場で絶品鉄板焼きを提供するかたわら、数々のメディア出演をこなし、
最高の食材探しのために日本中を奔走する日々を過ごす。
ビーフシチューといえば、
洋食の定番ですよね。
とてもシンプルな料理ですから、
どこで食べてもあまり違いがないのでは?
とお思いの方もいらっしゃるかも知れません。
ただ、私の19年の経験からお話しすると、
ビーフシチューほど奥が深く、
手間も暇も技術も必要な
洋食メニューは他にありません。
実際、虎幻庭のビーフシチューにも
並々ならぬこだわりと苦労が詰まっています。
ビーフシチューの命とも言えるデミグラスソース。
単にデミグラスといっても、実はピンからキリまで様々です。
実際、世の中にあるデミグラスのほとんどは
ケチャップやソースをベースにした簡易的なもので、
本来のデミグラスとは大きく異なります。
そんな中、虎幻庭シチューのデミグラスソースは
完全に一からの手作り。
野菜や牛肉、牛骨、ワインなどの食材を
”2週間”煮込み続けて作る伝統的なデミグラスです。
その間、材料を入れては煮込んで溶かし、煮詰めて濾(こ)す、
また材料を入れて、煮込んで濾す、という工程を何度も繰り返します。
混ぜる手を少し休めるだけで鍋の底が焦げてしまうので、放置はできません。
そうしてやっと出来上がったデミグラスソースは、
とても綺麗な茶色をしています。
簡易版の作り方では絶対に出せない
その美しい色は、まさに”本物”の証です。
いうまでもなく、味は格別です。雑味の一切ない澄んだ味わい。
一口食べれば野菜やお肉の濃厚なエキスが
しっかりと感じられ、長い余韻が続きます。
膨大な手間とコストがかかるため、
よっぽどこだわっている高級店以外はなかなかできません。
しかも残念なことに、この伝統的な作り方を
受け継いでいる人自体、かなり少なくなってしまいました。
今では貴重な”本物”のビーフシチュー。
ぜひ味わっていただきたいと思います。
虎幻庭ビーフシチューの原材料は
見ていただければお分かりになると思いますが、驚くほどシンプルです。
原材料
牛肉、玉ねぎ、トマト、セロリ、人参、にんにく、ローリエ、赤ワイン、
ポルト酒、デミグラス、マッシュルーム、小麦粉、塩コショウなどの調味料。
たったこれだけの材料でも美味しくなるのは、
それぞれの食材に味がぎゅっと詰まっているから。
虎幻庭のビーフシチューにふさわしい食材を、
自ら全国を駆け回って探してきました。
野菜はすべて国産。北は北海道から南は九州まで、
その時期に一番美味しい産地から取り寄せています。
どれもずっしりと大きく色も鮮やかで、
一般のスーパーなどではちょっとお目にかかることはできないと思います。
そんな一級品たちをじっくり溶かし込んだのですから、美味しいに決まってますよね。
当然のことですが、保存料などは一切使用していません。
すでにお伝えしたとおり、手間暇かけて作り上げたビーフシチューです。
食材の味を最大限に引き出しているので、余計なものは必要ありません。
また、保存料も加えていないため、一般的なレトルト食品と比べて
少々短い賞味期限となっています。
それでも”安全で美味しい”料理を作ることが最優先、
そこは譲れません。
ビーフシチューというくらいですから、もちろん主役は牛肉ですよね。
当然、虎幻庭ビーフシチューの牛肉も普通の牛肉ではありません。
”虎幻庭シチュー”で使っている牛肉は、
島根県産の黒毛和牛「かつべ牛」。
かつべ牛は島根県・出雲産にある「かつべ牧場」オーナーの
勝部信二さんが魂を込めて育てている黒毛和牛です。
私がかつべ牛に出会ったのは6年前。
初めて口にした時の感動といったらありません。
この素晴らしい和牛を絶対に虎幻庭のメニューに加えたいと思い、
すぐに島根県のかつべ牧場に足を運んだほどです。
市場にはいっさい出回らず、勝部さんが認めたお店にしか
出荷してもらえないという特別な牛肉。
今でこそ勝部さんが島根から
虎幻庭にお越しくださるほどの仲になりましたが、
当初かつべ牛を出荷してもらうまでは色々と苦労したものです。
1つの牧場だけで育てているため生産量がとても少なく、
地元・島根以外では首都圏のごく一部の高級店でしか
お目にかかれない、幻の黒毛和牛なんです。
今回使用するのは、そんなかつべ牛のスネ肉。
このかつべ牛なくしては、このシチューの完成はありえません。
スネ肉が煮込み料理に最も適している、というのはよく知られていますよね。
でもそれだけではないんです。
牛の生産者さんや卸業者さんなど、誰よりも牛肉を熟知しているプロが「スネが牛肉の中でいちばん美味しい部位だ」と口を揃えて言うほど、”ツウ好み”の部位なんです。
スネはいちばん運動量の多い部位なので脂肪がほとんどなく、コラーゲンが豊富なのでとってもヘルシー。じっくり煮こむことでコラーゲンが溶け出し、ホロホロの柔らかお肉に変身します。
脂肪がないぶん赤身の味は濃厚なので、煮込んでもお肉そのものの味わいはしっかり残ります。
柔らかくて美味しくて、しかもヘルシー。お肉に詳しい人ほどオススメするのも頷けますね。
かつべ牛は本当に特別な黒毛和牛で、あまりの美味しさから私は「奇跡の牛」と呼んでいます。島根の勝部さんが作り出した日本最高級の黒毛和牛。その特長を少しご紹介します。
煮込んでも柔らかい牛肉というのは、やはり霜降りの質が違います。
かつべ牛の霜降りは手で触っただけで溶け出すほどサラサラ。その理由は、上質な脂の基準として知られる「オレイン酸」の含有率です。
オレイン酸はオリーブオイルなどに多く含まれる脂肪酸の一種で、かつべ牛は全国で2位の含有率を誇ります。
オリーブオイルのような霜降りのかつべ牛は、何時間煮込んでもずっと柔らかく、格別の美味しさです。
※2006年全国和牛能力共進会にて測定時
シチューのような煮込み料理のお肉は、やはり赤身の美味しさが命。
具としてはもちろん、シチュールーに溶け込むブイヨンにも違いがでます。
黒毛和牛業界の「霜降りの美しさが最重要」という風潮に逆らい、かつべ牛は赤身にも徹底的にこだわって作られた牛です。
香り高く、赤身の味がしっかりとしたかつべ牛は、まさに旨味の塊。もちろん、シチューとの相性は抜群です。
かつべ牛は「かつべ生まれ、かつべ育ち」。出産から出荷までずっとかつべ牧場で育ちます。いろんな牧場を行ったり来たりしないので、血統、餌、環境、すべてを徹底的に管理しながら理想的な飼育ができるんです。
一般的な分業の飼育と比べるとコストが桁違いですが、あえて大変なことをするのは「上質」で「安全」な黒毛和牛を作るための勝部さんのこだわりです。
1頭1頭を丁寧に育てているので、出荷頭数は年間たったの50〜100頭とわずか。有名な神戸牛や松坂牛の年間5,000頭と比べてもその違いは歴然ですね。
このビーフシチュー、私の手間はかかっていますが、
お手元に届いてからの調理はとっても簡単です。
できたての美味しさをそのままパッキングしていますので、
沸騰したお湯で3分ほど温めていただければ完成。すぐに召し上がっていただけます。
温まったらお皿に盛りつけ、まずは一口味わってみてください。
私が込めたこだわりを感じていただけるはずです。
あとは、オシャレにパン&ワインで食べるもよし、
ライスでがっつり食べるもよし、お好みの食べ方を見つけてください。
”虎幻庭シチュー”には虎幻庭の歴史、
私の19年にわたる経験と技術、
生産者の方々のこだわりを全て詰め込みました。
こんなにこだわったシチューですから、
ご自宅用はもちろん、贈り物にもお使いください。
丁寧にお包みしてお届けいたしますので、
日頃お世話になっている方、
大切な方への贈り物にぴったりです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
こだわりを詰めすぎて少し高級なビーフシチューとなっていますが、絶対に損はさせません。
「今日はちょっと贅沢したい」
「あの人へ感謝を伝えたい」
「友達と素敵な時間を過ごしたい」
そんな方へ、いつでも最高のシチューと素敵な時間をお届けいたします。
自慢の一品、虎幻庭のかつべ牛シチューをぜひお楽しみいただければと思います。