幻の「かつべ牛」を、
贅沢に味わう。

かつべ牛は、島根県の黒毛和牛。
「かつべ牧場」の勝部信二さんが、
魂を込めて育て上げる極上の和牛です。

１年間で約５、０００頭が出荷される
松阪牛や近江牛に対し、
かつべ牛の出荷頭数は年間たったの５０頭。

地元・島根以外でその味を堪能できるのは
東京など、ごく限られた地域の一流高級店のみ。

「味の芸術品」とまで称される
この希少なかつべ牛。
一体どのような和牛なのでしょうか。

かつべ牛の特長

口に入れた瞬間に
さらっと溶ける「霜降り」

手が触れただけで溶け出すほど、さらさらな脂。
口に入れれば、途端にとろける柔らかさ。

そんな極上の食感を生み出しているのは、上質な脂の基準として知られる「オレイン酸」の含有率です。

オレイン酸は脂肪酸の一種で、その含有率が高いほど脂は柔らかくなります。一般的な和牛のオレイン酸含有率が50％程度なのに対してかつべ牛は60.4％もあり、なんと全国で2位。

いやな脂っこさは全くないので、胃もたれせず、最後まで黒毛和牛の繊細な味を楽しめます。

旨味が強く、
しっかりとした味の「赤身」

しゃぶしゃぶにとって、牛肉の赤身の美味しさは特に重要。なぜなら、牛肉を出汁に浸した時に余分な脂はみんな落ちてしまうからです。

霜降りの「綺麗な見た目」ばかりが重視される和牛の業界でも、かつべ牛は赤身の味にもこだわった珍しい和牛。

赤身の旨味がしっかりとしたかつべ牛は、しゃぶしゃぶとの相性が抜群なんです。

独自の血統と育成方法によって実現した、
「美味しさ」と「安全性」

黒毛和牛の良し悪しは血統で決まるといっても過言ではありません。

かつべ牧場では、「かつべ牛」独自の種牛を育てているため、他のブランド牛には真似できない上質な和牛を生産できます。長年の研究と交配の結晶とも言える、かつべオリジナルの血統。これが、かつべ牛の美味しさの秘密です。

また、かつべ牧場は和牛業界でもかなり珍しい、「子牛生産」から「流通」までを一貫して行なっている牧場です。全ての工程を1つの牧場で行う「生まれも育ちもかつべ」だから安全で、美味しい黒毛和牛を生産できるのです。

また「幻の牛しゃぶ」のお肉は、
スライスの行程にまでこだわります。

和牛は、個体によって
脂と赤身のバランスや形が大きく異なります。

なので工場の機械に任せてしまうと、
品質を一定に保てません。
そこで、かなり手間はかかりますが、
お肉の状態を見ながら１枚１枚、
手動でスライスしていきます。

こうして牛肉の大きさや肉質を一定に保ち、
つねに最高の状態で
お届けできるようにしているのです。